中学受験苦戦記

おとなしめの息子 通塾に苦戦。共働き母の迷いと悩みです。

塾探しと、集団塾への入塾

親として、子供のためには中学受験をすれば、良い友人環境に身を置けて、学習効率が良く良い学歴に結び付き、将来の就職までの道筋として良いのだと思っていました。

教育熱の高い環境で、子の友達も全員中学受験予定でした。その環境に身を置いたのは親ですが。

息子が小学校3年生の12月末、周囲の友達全員が大手塾への入学を既に決めている事を聞きました。子が放課後に学童保育に行くのを嫌がり始めた事もあり、親から中学受験塾入学を勧めました。

近隣の難関大手塾のいくつかの校舎は既に満員でした。(後になって、どの校舎からも空きの連絡がきたのでここで焦る必要は無かったと思います。)

 

このため、まず、難関大手塾の少し離れた校舎の入塾試験を受けました。参加者の緊張感に親子とも圧倒され、ここは無理だと思いました。

中堅校中心の塾も見学に行きましたが、少し雰囲気が優しすぎる様に感じました。

結果、体育会系集団塾に入塾を決めました。中堅校から最難関校まで広くカバーしつつ、宿題等の親の負担が少ない点が魅力でした。体育会系の雰囲気についても、子供が強くなれるのではないかと期待しました。

(結果からすると、うちの子の場合には、優しい塾に入り、物足りなくなれば転塾していく、もしくは、淡々とした最難関塾の方が良かったかもしれません。その結果は分からないので何とも言えませんが。)

 

体育会集団塾の体験授業が始まりましたが、子は行かないと泣き、トイレに籠ろうとしました。知らない子ばかりが嫌だとの事でした。

保育園も小学校も習い事も、全て最初は嫌がり、その後は馴れて楽しんだので、また同じだろうと思っていました。父母で連れ出し、車で向かいました。

教室をのぞくと近所の知っている子が何名かおり、子も笑顔になりました。親もほっとしました。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

  PVアクセスランキング にほんブログ村