中学受験苦戦記

おとなしめの息子 通塾に苦戦。共働き母の迷いと悩みです。

テレビドラマを見て、世の中の変化に気づく

久々にドラマを沢山見ています。世の中が変わった事に驚きました。

「厨房のありす」は、自閉スペクトラム症の天才料理人。昭和や平成の社会では主人公にはならなかったと思います。そんな主人公が温かく描かれている様子は嬉しく、ほのぼのと見ています。

 

私は、子育てをして、自分が生きづらかった事に気づきました。多分HSP気味です。コミュニケーションにも、青年期を過ぎても苦労しました。後天的に諸々獲得し、今は楽です。

子供を育てている中で、子供達には個性がある事を知り、うちの子も含め、苦労がある子もいるのだな、と感じる様になりました。才能も性格も皆本当に違います。才能が豊かな子は苦労も多めにチューンアップされがちな様にも感じます。

 

学生の頃は、皆、努力して集団に合わせねばならないのだと思っていました。しかし、社会生活も長くなり、どうしても合わせられない部分もあるのだと思うようになりました。会社の人事は性格も含めて行われているとも感じます。私の周りでは、そういう事ができる人がマネージャーになっています。

 

多様性を認める世の中に、と文字では読んでいましたが、世の中はそんなにすぐには変わらないとも思っていました。

しかし、久々にドラマを見て、こんなに変わっているのだなと思いました。社会に出てうん十年。少しの変化の積み重ねで、ここまで変わるのですね。私も年を取ったのですね。

 

「育て方が悪い」「努力で克服しないといけない」から個性を尊重して活かす時代に。ニューロダイバーシティ(Neurodiversity)も広まっていくのですかね。でも1986年施行の男女雇用機会均等法から40年かかってまだ道半ばなので、変化を実感するまでにはまだ時間がかかるのだろうなとも思います。

 

私にはもう多分間に合わないし、自分の子供にも間に合うかはわからない。

教育の多様化も、進むのだろうとも思いいますが、自分の子供に間に合うのかはわからない。期待はしつつ、今の世の中でがんばらないといけないんでしょうね。

 

他、「作りたい女と食べたい女」もグルメドラマ化と思って見始めて、内容の違いに驚き。

「不適切にもほどがある!」のお父さん世代を見て、確かにそうだったけれど、やはりこれはこれで変だと思ったり。

 

昭和のおばさんの、とりとめない雑感でした。誰かに聞いてほしくて、こちらに書かせて頂きましたm(__)m

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Alexander AntropovによるPixabayからの画像