塾の夏休み明け初日。子供は行くのを嫌がり、私は強引に行かせようと怒声をあびせました「続けるのなら行きなさい、そうでなければ塾も受験もやめなさい!」
私は子供の本を投げ、子供も物を投げました。
私が示していた「塾をやめる」という選択肢は、悪い子の見せしめのような形で提示しているだけで、子供が本当に選べるものではありませんでした。私も、子供を鼓舞すればまだまだ頑張れるのだと思っていました。
どこまで頑張らせるのか、どこで本当に道を変えさせてやるのか、見極めができていませんでした。道を変える事の難しさもこの時は分かっておらず、止めるのはいつでもできると思っていました。
別途、父子も喧嘩をしていました。
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