その後数日で、子供は少し落ち着いてきました。塾にはオンラインでしか参加せず、毎日ゲームを2時間位しています。生活時間にゆとりができたからだろうか。やっぱり反抗期だったのかな。波もあるのかな、などと思っていました。
私も仕事が忙しく、子供のことから少し気持ちが離れていました。
この頃、私は、仕事でも「こうあらねばならぬ」意識が強かったため、担当案件の課題や、上司のかかわり方や、関係者の無責任さを責め立てていました。責められたから、怒られたからと言って動く人は少なく、徐々に気持ちを聞いたり、機を待ったりすることが大事なのに、どうしてもべき論や自分の心配を周りに押し付けてしまいます。
間違っていても、反発を生むだけの強制はしない、気持ちが動くのを待つ。家庭でも職場でも、全くできていませんでした。
Lubos HouskaによるPixabayからの画像